屋久島のネット環境

屋久島に移住してからしばらく経ちましたので、よく聞かれる「ネット環境はどうですか?」について説明しようと思います。

利用用途・環境

まずは利用用途から。私と妻は二人ともリモートの仕事を日中しており、たまに夕方や早朝にイベントの参加・発表や海外の方との会議があります。私は会議は少なめだが大量のデータを扱うような仕事もあります。

レジャーでは、よく YouTube や Prime Video など、たまにオンラインゲームなどもしています。普通のブラウジングにも使っています。

ネット環境自体は光回線(戸建てなので「フレッツ 光ネクスト ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼」)です。特に不快感なく使っています。だいたいダウンロードとアップロードがが400-500Mbps出ます。夜とかはたまに100Mbps程度になりますが、その時間帯で使うような YouTube や他の動画ストリーミングで困る遅さではない。(ちなみにプロバイダーはOCNです)

弱点・課題

弱点?としてはピング(遅延)ですね。東京はマンションに住んでいて、VDSL方式(マンションの管理室までは光ファイバーだが、そこから光を一旦電話線に変換して、部屋までは既存の電話線を利用する方式)だったので80Mbpsが限界でした。ただ、東京だったのでデータセンターも物理的に近く、ピングは8-10ms程度でした。屋久島は50ms程度です。通常のブラウジングや動画閲覧、ストリーミングなどの用途は全然影響ありません。ネット会議でも大きい問題ありません。ガチなネットゲームやゲームストリーミングする方には影響感じるかもしれないのですが、 私たちが利用している用途では特に弱点としては感じません。

もう一つは10Gbit/sの提供は相当遠いでしょうね。10Gbit/sはあまり自宅では必要性ないので今のところ困っているわけではないのですが、たまにもっと早くデータをダウンロードできたらいいなと思う時もあります。といっても、サーバーの方もそれに追いつけないといけないのでしばらくはあっても関係なさそうですね。

電気について

ネット環境自体というわけではないのですが、電気環境は安定はしないので、ネット周りやデスクトップPCがあれば無停電電源装置をつけるのが強くお勧めしています。現在はルーターやNASを無停電電源装置に繋いでいて、月1回程度、5-10秒発動します。この間、猿が変電所に入って数時間も停電した地域もあったので、自然災害だけではなく常時停電に備えることをお勧めします。

屋久島の電気環境について興味ある方はこちらの記事でさらに詳しく書いています。

参考になっていたらいいのですが、もし確認したいことや聞きたいことなどあればぜひコメント欄や直接連絡してください。


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